NEWS

10月24日(土)【上士幌week(ウィーク)】メインステージレポート。

2015.10.26 | & THE KITCHEN

木枯らしも吹いて、いよいよ本格的に冬が近づいてまいりました。 さて、こちらでもご紹介させて頂いた、北海道十勝地方、上士幌町のイベントが10月24日(土)に開催されましたので 今回は、参加レポートをお届けします。 まず、上士幌町って、どんな街? 1 とかち帯広空港から車で北へ約1時間30分。北海道のほぼ中心に位置し、広大な農村風景が広がる、豊かな資源の町です。上士幌で、もっとも有名なのが「熱気球」。日本では珍しい熱気球の協議が行われており、毎年夏・冬の2回のバルーンフェスティバルは、今や欠かせない観光資源のひとつです。また、産業では畜産・酪農をはじめ、農業が盛んで、なんと自給率が2000%!この日本で、自給自足できる場所があるなんて、とても驚きです。そのため、ふるさと納税の御礼の品がかなり素敵なのです!A5ランクの十勝ナイタイ牛や十勝ハーブ牛など、新鮮で豪華なものばかり!さすが、ふるさと納税全国第3位(北海道1位)の実力です。 さて、今回のメインステージでは、そんな食の恵み溢れる上士幌の食材を使用したスペシャルブッフェと地元のNPO法人やアンテナショップの方々の貴重なお話を聞くことが出来ました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA & THE KITCHEN 代表の広瀬さんのご挨拶と、イベント期間中のランチボックスと本日のブッフェメニューを担当してくれた、はっぴぃシェフの藤田さん。 普段は、ママを対象にした出張シェフをされていて、子育てでなかなか外食に行けないママさんたちにお料理をふるまっているそうです。赤ちゃん用の離乳食メニューの献立もあるとのことで、忙しいママへのご褒美にとても人気なサービスです。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA ずらっと並ぶメニューは、計7種類。 ・ゴーシュ羊牧場の仔羊の半身ロースト・十勝ハーブ牛のコンビーフのカナッペ ・上士幌産ごぼうのから揚げとフライドポテト ・haru自家製パンチェッタ入りキッシュ ・十勝ハーブ牛のローストビーフサラダ ・十勝ハーブ牛の赤ワイン煮込み ・パンチェッタと南瓜のクリームソース生パスタ ・十勝しんむら牧場の濃厚ミルクプリン(はちみつ入り) ・上士幌産うずら豆と大正金時の焼タルト(抹茶&チョコ) メインは、ゴーシュ羊牧場の仔羊!!なんとここの牧場の経営者は、元サラリーマン。元々神奈川県と兵庫県出身の草野ご夫妻が、この上士幌町に移住して、修業期間を経て、2009年にオープンされたのです。現在では、ご家族と約230頭の羊と共に暮らしています。食材だけではわからない貴重なエピソードも、このようにイベントに顔を出してみると、産業の奥にあるヒトや背景を知ることができるので、ひとつひとつ感謝の気持ちで味わっていただけるのがうれしいです。→ ゴーシュ羊牧場について。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 実は、ラムが苦手な私でしたが、臭みもほとんどなく、美味しく頂きました。そのままでも十分お肉の旨みを味わうことが出来ますし、はっぴぃさんのマッシュルームとの相性も抜群です。また、北海道からもスタッフの方々が駆けつけてくれて、上士幌の魅力を存分にアピールしてくださいました。子供や高齢者支援はもちろんのこと、移住者への支援も活発に行っているNPO法人の上士幌コンシェルジュの方をはじめ、上士幌アンテナショップのHaruさんなど、やはり道民の方のお話しを直接聞くことができるのは嬉しいです。すごく伸び伸びした子育てができそうな環境なのが、本当に魅力に感じました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA また、何度も上士幌へ林間学校に行ったことのあるご家族など、上士幌にゆかりのある人たちも参加をされていて、とてもアットホームな会になりました。最後には、上士幌名産の特選品が当たる抽選会も開催され、ふるさと納税で人気の高い商品などが当たる豪華な賞品が続々とプレゼントされて、会場の皆さんも抽選箱に釘付けで楽しんでいました。イベント期間中、一生懸命呼び込みを頑張ってくれた「ほろんちゃん」も駆けつけてくれましたよ。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA & The Kitchen(アンドザキッチン)は、生産者⇔料理家⇔消費者をつなぐ、食のプラットフォームとして、Cafeスペースを時間制で貸出を行っています。地域おこしのプラットホームとして、また新たな食のビジネスの発信地として、有効にご活用ください。 お問い合わせ>>>>>> & THE KITCHEN(アンドザキッチン) 03-6868-4252(担当:広瀬) OLYMPUS DIGITAL CAMERA