【神奈川県宅地建物取引業協会川崎中支部】小杉住吉地区・鹿島田平間地区・青年部会、合同講演会に代表 小原秀紀が登壇させて頂きました。
2月21日(火)【神奈川県宅地建物取引業協会川崎中支部】小杉住吉地区・鹿島田平間地区 青年部会、合同講演会にゲスト講師として、お話をさせて頂きました。 宅地建物取引業協会は、事業活動等を通じて、国民の基本的財産である宅地建物の円滑な流通に寄与、貢献する社会的使命と責務を負うものとして、各都道府県ごとに設立されいます。また地域ごとに支部や地区が分かれており、より地域に根ざした不動産業のつながりを形成しています。 今回は、川崎中支部 小杉住吉地区部長 有限会社 アルト住販の寺川亮社長のご紹介で、『小杉住吉地区・鹿島田平間地区 青年部会』の皆様と、ご縁を頂きました。40代までの不動産業者で構成されている青年部会は、40~50名の会員様がおり、そのうちの約30名の方々にご出席いただきました。地域のつながりや、横のつながりが大切な業界内で、共に情報交換をしながら、川崎中部の不動産業界を支えています。 これから高齢化社会が進むにあたって、不動産業界も、60歳以上のお客様を対象にすることが多くなっていきます。 よいもの、ホンモノに触れてきている世代のお客様に好かれて、仕事がうまくいくには?60歳以上のお客様の感覚とは? 小手先のテクニックではなく、これからの不動産業の担い手として、「仕事のありかた」という本質から、どう仕事に向き合い、行動をしていくのか?について、お話しをさせていただきました。 これからの不動産業にとって、大事な能力はなんだと思いますか? それは、コンサルティング能力です。 コンピューター技術のめまぐるしい進化によって、ホテルやお店の接客をロボットが行う時代になりました。今まで、人間が行ってきたことが、みるみる機械化され、私たちの生活は、便利に、ラクになっています。しかし、このまま機械任せにしてしまってよいのでしょうか? 昔、「ターミネーター」という映画がありました。人間が機械によって、支配される時代が、もうそこまで来てしまっているようにも感じます。 私たち人間に必要なことは、「人間しかできない能力を育て続けること」です。人間にしかできない「人間力」を一人ひとりが身につけていかなければなりません。 ではいったい、人間力とはなんなのか? それを今回のセミナーで、わかりやすく解説をさせていただきました。 ・お客様への応対や身だしなみ ※意外と気づかない、不動さん業界の電話応対と足下の話 ・謙虚と感謝 ※トイレ掃除から学ぶ、感謝の体現 ・純粋、素直、正直 ※特別な才能よりも、大事な「純粋さ」 ・整理整頓 ※机の上の状態は、自分自身の鏡 人間力といっても、さまざまな視点がありますが、「自分に対する他人へのキャパシティ」は、特に大切な部分です。 例えば、5通りの考え方があった場合、すべてを受け入れることができる心の広さを持っているのかどうか… こころを広く持てるようになると、自分自身を自分で整えることが出来ます。ストレス発散のお酒、たばこ、神頼みから卒業できることでしょう。 私どもの講演会では、何気ない毎日のしぐさや行動のなかにこそ、人生(仕事)のメソッドはすべて含まれていると考えます。 知識やテクニックももちろん大事ですが、まずご自身の軸を整え、「ありかた」に沿った仕事をすることが、仕事がうまくいく一番の近道と考えています。約30年間の不動産経験のエピソードを交えながら、仕事において、人生において「大切なこと」に的を絞っています。 昨年の3月に発売された小原の著書からエピソードを抜粋していることもあり、書籍をご購入くださった会員様は、書籍の内容を読みながら、じっくり話に耳を傾けてくださいました。 いい話を知っても、なかなか行動をする人は少ないですが、講演会でいつも話をする内容は、ほんの小さな一歩です。皆様のお仕事の一助となれば、幸いでございます。 約1時間強の講演を熱心にお聞きくださった、小杉住吉地区・鹿島田平間地区 青年部会の皆様、誠にありがとうございました。 そして、今回のご縁をつないでくださった、有限会社アルト住販売 寺川社長に、改めて、感謝申し上げます。どうもありがとうございました。 川崎市内の不動産のことは、ぜひご相談ください!>>>有限会社アルト住販 http://www.c21alto.com/