会社と社会
2013.09.25 | コラム
今日は、企業コンサルティングのお話をさせて頂きます。 コンサルティングを通して、人と向き合って、深くかかわっていくと 実は、自分の内面も引き出されていることに気付きます。 ある会話よりの気付きです。 「会社って何の為に存在するのでしょうか?」 「会社は社会の為にあります。」 ある経営者の方に質問を投げたところ、 こんな返答があり、おっしゃるとおりだと感じました。 「その存在価値は、社会貢献である。」 では、 「社会って何でしょうか?」 私はここがとても大切だと思います。 社会は人間の共同生活の総称であり、 また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みのことです。 「地球→世界→日本→東京→市→区」 単位は小さくなっていきます。 ただし、漠然とした大きな社会で無くても 会社にとって一番ミニマムな社会単位とは家族、会社であり、社員(スタッフ)です。 だから、今いる社員が幸せになることを一番に考えることこそが、 実は、本当の社会貢献だと思うのです。
「遠くの人を愛するのは簡単であり、難しいのは目の前の人を愛すること。」
マザーテレサ