本年も大変お世話になりました。
皆様方には、いつも一方ならぬお力添えに預かり、本年も1年を過ごすことが出来ました。誠にありがとうございました。今年は、ＮＯＶＥＬ Academy（リーダー、次世代のリーダーを育てる勉強塾）など、不動産以外の事業も新たに展開し、疾風の如く駆け抜けた1年でした。
ノヴェルでは、新年の抱負を”漢字一文字”で著しています。全員の文字が、ひとつの造語となり、これが、会社全体の1年の目標になります。
2014年の抱負は、「粋氣和成」。年初の決意と1年経った現在、1年間を振り返っての感想を、ひとりひとり発表をさせて頂きたいと思います。
「氣」 代表取締役 小原秀紀
年末年始にかけて、少し体調を崩しました。体調を崩すと自分の内面の中に「出来ない、やれない言い訳」を探す自分を見つけることが出来ます。病気とは、書いて字の如く、肉体でなく氣が弱っている状態。そこで気付きました。人間の身体もすべては氣(エネルギー）で出来ている。意識ひとつ！在りたい自分であるために、その場その場にしっかりと氣を込めて参ります。本年もよろしくお願いします。
1年経って…
この世の中のすべての素は、「気」(エネルギー)で出来ている。自分の存在も気で出来ている。気に満ちる、気を出す、気をつける、気持ち、等々、日々の生活の中でかなり、使っている言葉です。ある時、この「気」に対して意識を配ってこなかったことに気づきました。これは、反省でなく、飛躍する為のうれしい発見でありました。今年の私にとっての「気」とは集中力。いつも、目の前の事に全力で集中すること、それは、今に心を置くことでありました。この一文字と楽しく歩けた１年でした。（小原秀紀）
「粋」 小原 朋子
粋な会話、粋な振る舞いはとてもスマートで憧れます。その行動の奥には混じりけのない優れた美しさがあるからなのでしょ
「成」 マネージャー 蔭山 達也
成功、成長、達成。仕事のみならず、ＪＣの活動や卓球など、すべての物事に対して、「成」という意識を強くもち、現在（いま）を楽しんでいきたいと思います。
1年経って…
「成」という字を年初に掲げた理由は、≪成し遂げる≫がテーマにありました。仕事に関わらず、自分がやると決めた目標に対して、成し遂げる一年にしようと決心をし、行動しました。そして、行動の中で強く意識したことは、「妥協しないこと」でした。妥協しないということは、自分と向き合うことでもあります。1年間を振り返って感じることは、成し遂げるための行動やその過程が、結果的に、自分の糧となっていたことです。自分と向き合いながら行動していくことで、少しずつですが、成長に繋がっていきました。年初の「成」は≪成し遂げる≫でしたが、1年後には≪成長≫という意味も、自然に加わっていたのです。しかし、その過程では、苦しいときに手を差し伸べてくれる人の存在など、多くの場面で私は助けられました。一人で成し遂げたのではなく、多くの人の存在があっての今であり、皆様へも感謝の気持ちでいっぱいです。来年もよろしくお願い申し上げます。（蔭山達也）
「和」 佐藤 瑞穂
和を以て貴しと為す、忤ふること無きを 宗とせよ。調和をもたらす人となれるよう、「和やか」「穏やか」「やわらかく」。相手を敬い、認める心を持ち、「和」を大切にしてまいりたいと思います。
不動産管理・仲介、コンサルティング、わたしのかかわる仕事は「調和」をとることにあります。入居者さまとオーナー様。売主様と買主様。社内の人間関係。相対する立場でお互いの主張や希望はあります。でも、答えをひとつに導いていかなければなりません。いかなる時も中立の立場で、フラットに対応することで、お互いにとって丁度よい案配を見出し、まとめていく。自分のやるべきことが明確になったことによって、「正解」に突き進むのではなく、相手を受け入れ「調和」することを意識するようになりました。調和がとれると、みんなが笑顔になり、それが私自身の喜びでした。本年も皆様のおかげで深く学びの1年となったことを心より感謝申し上げます。（佐藤瑞穂）
皆様のお力添えのおかげで、スタッフ一同、健康で元気に、この1年を過ごすことが出来ました。誠にありがとうございました。不動産を通して、また勉強塾を通して、皆様に調和の光をお届けし、ひとりひとりが輝く社会を築いていけるよう、また2015年も日々精進してまいります。本年も大変お世話になりました。また、来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社ノヴェルスタッフ一同
