アドバンスクラス【第2回】ディズニー映画『インサイド・ヘッド』
(出典元:Disney/Pixar) NOVEL Academy 【アドバンスコース】の第2回テーマは、『インサイド・ヘッド』。 人間が抱く「感情」を主人公に描いたピクサー・アニメーションの長編作品。全米では、ディズニー/ピクサーアニメーションのオープニング興行成績歴代NO.1を飾り、第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞しています。 最近のアニメーション作品を観ていて感じることは、「アニメ=子供向け」ではないということ。純粋でストレートな真理は、絵本、童話、アニメーションなど、子供から大人までが楽しめる作品の中に、シンプルに込められているように思います。 ゴールデンウィークを挟んだ課題ということもあり、家族みんなで作品を鑑賞し、それぞれの感じ方を分かち合う、よいきっかけとなったようです。 (出典元:ディズニー公式チャンネル) ストーリー>>> ミネソタの田舎町で明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で都会のサ ンフランシスコに引っ越してくる。新しい生活に慣れようとするライリーを幸せにしようと、彼女の頭の中の司令部では「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」 「ムカムカ」「ビビリ」の5つの感情が奮闘していた。しかし、ある時、カナシミがライリーの大切な思い出を悲しい思い出に変えてしまう。慌てて思い出を元通りにしようとしたヨロコビだったが、誤ってカナシミと一緒に司令部の外に放りだされてしまう。ヨロコビは急いで司令部に戻ろうと、ライリーの頭の中を駆 けめぐるのだが……。(出典元:eiga.com) さて、NOVEL Academyでは、作品を鑑賞して、気づき・行動・行動からの気づきを発表して、クラスで分かち合いを行います。 今回は、『感情』がテーマになりました。 作品の中で登場する、「ヨロコビ」「カナシミ」「ビビリ」「イカリ」「ムカムカ」。 誰もがもつ、この感情。相手の感情から気づきを得た人、自分の感情の変化から気づきを得た人、それぞれの感情との向き合い方について、十人十色の発表がありました。 ポジティブとネガティブ。 人は時に、感情の渦に巻き込まれることがあります。 悲しみに溺れるのか、怒りに翻弄されるのか、ビビリで硬直し続けるのか… 頭の中の司令部のハンドルを誰が握るのか? 感情を俯瞰して、自分自身と向き合うことの大切さについて、学びました。 そのためのステップとして、まずは「気づくこと」。作品を観て、こんなきづきがあったようです。 ・感情に溺れているときの自分は、幻想を創り、妄想を広げ、感情に乗っているとき。そこには何も起こっていない。! ・「ネガティブな感情を持ち続けないとやっていけない」と云う思い込みを外す! ・自分は勇気がない! ・どんな感情も出す時には表に出すことが大切! ・負けて弱るのは怖いから、悲しみを封じめる感覚がある! ・自分や自分の周りに「ヨロコビ」を増やしたい! ・自分の態度が変わったら、相手の態度が変わった! ・とにかく、忙しい!そこに感情はあるのだろうか。 ・目に見える相手の態度から、推測で物事を推し量ると、大きな感違いがある! ・物事の感じ方が違う から個性が生まれる! 「我以外皆師なり」 自分の気付きこそ、叡智と繋がるということ。 気づきほど、素晴らしい先生はいません。 周りはきっかけに過ぎないのです。そのきっかけをどう掴むのか?「きっかけ」というギフトは、いつもクラスの仲間がもっています。 外側に居る人を尊敬はしても、崇拝はしません。私たちは繋がってる元ひとつの存在です。 クラスで、こんなエピソードをご紹介頂きました。 思わぬ浅瀬で離岸流にあたった。離岸流は厳しいが、このまま死ぬのか… 肚を括り、あきらめないで、最後の力をふりしぼり、横に泳いでみた。すると2メートルずれたら助かった。 実は、離岸流の流れの幅は狭かった。 厳しい流れを受けて、もう駄目だと思うか? 行動するかどうかで、随分と結果が変わります。 どこを見て、どの流れに乗るか。感情の潮流に流されてはなりません。 実は、「人生、浅瀬での離岸流はつきものです。」 「行動にしか答えはない」ことはみんな、知っています。 では、行動できない理由は何でしょうか? 明確な人生の目標を持ちましょう!恐れを断ち切ると、勇気と智慧が出てきます。 次回の課題は、メーテルリンク著「青い鳥」です。 6/6(月)、6/7(火)の実際のクラスに、無料で参加できます。クラスでのアツイ分かち合いに、ぜひ体験してみてください。課題を通して、変化する自分を楽しみ、成長する仲間を見守るクラスの雰囲気は、とても純粋なパワーに満ち溢れています。 【お問合せはこちらから】 NOVEL Academy事務局 0120-23-5011 info@novelasset.co.jp Facebookページはこちら>>>