NEWS

「不動産の仕事」出版記念イベント(名古屋)、ご来場の皆さま、誠にありがとうございました。

2016.04.26 | 不動産の仕事

webイベント名古屋 2016年4月16日(土)に、「不動産の仕事」出版記念イベント(名古屋)が開催されました。当日は、約40名の方にご参加頂きました。 今回、イベントにお越しいただけなかった方に、当日の様子をお知らせするとともに、お越しいただいた方へ感謝の気持ちで、当日のイベントの様子ををお届けしてまいりたいと思います。 -タイムテーブル‐ 18:30  開場 19:00  著者より「不動産の仕事」講演 20:00  休憩 20:10  ゲストを交えたトークライブ 「仕事のあり方」とは? 21:00  終了 まずは、小原秀紀より、著書「不動産の仕事」の講演です。 「不動産の仕事 ‐あり方が変われば、すべては解決する-」というタイトルで、はじまりました。 おかげさまで、3月9日発売以降、不動産関連一般書籍部門の1位を獲得させて頂いております。不動産従事者のみならず、そのご家族や他業界の方々からもご評価を頂いております。 「不動産の仕事」というタイトルにもかかわらず、なぜ業界以外の方々にも伝わっているのか? そ れは、「不動産の仕事」をやり方ではなく、「あり方」で説いているからです。仕事のあり方は、どの業界においても同じではないでしょうか?では、その「あ り方」とは何なのか?を当イベントにて講演をさせて頂きました。7つの項目に分けた、やり方ではなく「あり方」の中身。そして、あり方を見つめる為の 「MOY理論」をお伝えしました。 著者小原秀紀は、仕事を通して、ほんとうに最高の自分とつながり、自分との約束を果たしてほしいと願っ ています。それは、ご自身の「価値観の枠組み」を外して、受け入れることから始まります。そのために、必要なことは「自己を見つめ、学び続けること」で す。学び続けるためには、やはり「場」が必要です。ノヴェルでは、不動産事業と並行して、自己のリーダーシップをみつける「NOVEL Academy」を主催しています。不動産と教育、一見すると、まったく別のことのようですが、その融合が、今回の発売著書「不動産の仕事」の内容です。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA >>>講演会を随時承っておりますので、株式会社ノヴェル(0120-23-5011)まで、ぜひお問い合わせくださいませ。 休憩をはさんで、第2部。第2部では、地元で活躍する不動産業界のリーダーとのトークセッションです。 業界を牽引しながら、街の活性化を目指す、30代の若きリーダー2名。今回の登壇を快く引き受けてくれました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 愛知県春日井市で45年続く、河村不動産有限会社 専務取締役 河村 勇祐さん。 今年1月に法人設立、不動産オーナー経営学院REIBSのマネージャーも務めている、株式会社ぼすとんばっぐ 代表取締役  近藤芳史さん。 「なぜ、不動産の仕事に就こうと思いましたか?」 河村専務は、大学卒業後、東京で大手財閥系不動産会社に勤務ののち、地元である春日井に戻ってきました。 実父は、地元で不動産会社を経営しています。次男であったので、家業を継ぐことは当初考えていませんでしたが、「稼げる仕事がしたい!=不動産業」に繋がったと云います。デキる、デキない、白黒ハッキリした結果が得られるところも、魅力のひとつでした。 近藤社長の家業は、「ボッコ屋」と呼ばれる産業廃棄物処理や資源回収のお仕事です。高校卒業後、現場の職人として働いていました。ある日、所有地の件で、某不動産会社が訪ねてきたことがありました。土地の運用方法、活用について提案をされるものの、全く分からない業界の話。それが、近藤家にとって良いのか悪いのか。とても悔しい思いをしたと近藤社長は云います。「これでは、自分の家が守れない!」それが宅建取得の決意になりました。昔から勉強は得意ではありませんでしたが、このときに必死に勉強したことが今の糧になっています。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 「不動産の仕事で大切にしていることはなんですか?」 河村専務 以前、こんな提案をしたことがあります。「ほったらかし」になっていた土地がありました。「立地や建物が建てにくい」という理由で敬遠されていたのです。そこで、新しい視点で土地の有効活用を考えてみました。「土地=建物」と考えない。私は、遊休地に「スキースノーボード練習施設」の造営を提案しました。地元に住むライダーたちの悩みは、練習場がないことでした。「雪山に行かなければ、練習できない」では、「雪山でなくても練習できるところがあれば喜ばれるだろう」これがきっかけです。しかし、一人ではできません。智恵を出して、みんなで作り上げること。これが「地元を盛り上げる」ということだと実感しました。 不動産業は、「人と人とのつながり」であると河村社長は云います。やる前から諦めない。新しい視点でもっともっと前に出ていきたい!「河村勇祐」という自分自身が前に出て、紡いでいきたいと思っています。 実績、熱意共に素晴らしいリーダーです。「クリエイティブな発想で、あるものをどうするか?」そして、自らが前に出ることで、地域活性の旗を振っている河村専務の姿勢は、まさに「愛知の星」です。 近藤社長 元々職人なので、諦めないことです。人と真剣に向き合い、真摯に受け止めることです。 「不動産業をやる!」と決めたら、とことん追及する近藤社長。宅地建物取引士のみならず、公認不動産コンサルティングマスター、定期借地プランナー、賃貸不動産経営管理士など、次々と取得し、学び続けています。また、不動産オーナー経営学院REIBSでは、マネージャーとして、学長、運営事務局や受講生からの信頼も厚い人です。こつこつと職人気質で積み上げていく姿は、まさに地域を牽引するリーダーとなっていくことでしょう。 視点、視座を変えることで、見える景色が異なります。現況への受け止め方、そして、新たな価値をどう見出すか? 若い息吹が紡ぎ出しているものは、まさに「あり方」から生まれています。 さまざま業種の方々がご参加してくださった名古屋講演。 「不動産」という領域を越えて、「あり方」が人を動かし、地域を動かし、夢を紡いでいくことを改めて実感するとともに、逆に「希望」を頂いたイベントとなりました。ゲストでご登壇くださった河村専務、近藤社長、本当にありがとうございました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA そして今回、名古屋講演のご縁をつくって頂いた大脇聖史さんをはじめ、REIBSの皆さま、小森さん、松林さん。 機材貸出から会場設営に至るまでご協力してくださった、株式会社ダイワ長谷川社長。 皆様のおかげで、名古屋講演の開催が実現をいたしました。 また、5月18日(水)より、NOVEL Academy名古屋校がスタートします。 体験受講をご案内させて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。 【お問い合わせ】 NOVEL Academy事務局  0120-23-5011  info@novelasset.co.jp Facebookページはこちら>>> topacademy_on