タワーマンションに住んで気づいた3つのこと
こんにちは、おかげさまです、蔭山です。
今日は賃貸経営の内容ではなく、番外編としてタワーマンションについてお話します。
どこからがタワーマンションというのか、ですが、目安として60m以上20階建以上の高さのマンションを指すといわれています。
以前に、オーナーがセカンドハウスでタワーマンションを購入する仲介をしたのですが、その際に一緒に色々なタワーマンションを内覧したことがあります。
内覧していくなかで、タワーマンションの眺望や充実した共用部にはやはり惹かれるものがあって、私も一度、住んでみたいと思ったのがきっかけで、昨年購入しました。
マンションの購入や売却は何度かありますが、タワーマンションははじめてで、実際に住んでみると、色々な気づきがあります。
タワーマンションのメリット、デメリットは、ネットで見ればいくらでも出てきますので、今回は、自分が実際に住んで気づいた3つのことを、お伝えします。
この眺望の生活に憧れて購入したのですが、住み始めると、案外、外を見ることが少ないことに気付きました。たぶん、私よりも同居している猫のほうが、外を見ていると思います。
・1つめは、やはり共用施設やサービスの面は充実しています。マンション内には、ラウンジやフィットネス、図書館があり、コンシェルジュではクリーニングや宅急便も受け付けてくれます。
しかし・・・私は、まだ一度も使ったことがありません。これはそういったサービスを使用したい人には大きなメリットですが、仕事など外の生活が中心の人は、あまり活用されないかもしれませんね。
ただ、一つ大きく助かっているのが、ゴミ集積場が同じフロアにある点です。タワーマンションの多くは各フロアにゴミ集積場が備えてあることが多いのですが、私は41階建の28階に住んでいて、28階にもゴミ集積場があり、これは大変楽です。
住んでみて一番気に入った点かもしれませんね。
・2つめは、エレベーターの待ち時間です。
エレベーターは4基+1基、プラス1基というのは、さきほどの各フロアのゴミを、清掃員さんが下に運ぶため、或いは搬出入用のエレベーターになります。
そのため、実質的には4基です。
エレベーター4基は多いのか少ないのかということですが、マンション全体の総戸数によってかわります。私が住むマンションは総戸数470戸あり、単純計算では、117戸に1基となるため、そう考えるとちょっと少ないです。
実際、朝の出勤時間帯は、エレベーターが来るまで2~3分かかることもあります。
来た来たで、上階の方が数名乗って降りてきている状態ですから、私が乗る28階時点で3~4名、15階くらいで7~8名くらいの人数になっていたりすると、たとえば10階で乗ろうと待っている人は乗れなく、次にくるエレベーターを待っている状態です。
とくに、最近ではコロナ影響で、定員にならなくてもエレベーターを見送る傾向が強く、10階より下の方はエレベーターでのストレスは強いかもしれません。
最後に、余談ですが、一般的に、タワーマンションの高層階は落下防止の観点もあって網戸が設置されていないケースが多いです。
虫の飛来も少ないといわれているため、そのこと自体問題ないと思ったのですが・・・ただ、実際に住んでみると、結構、虫はきます。
強風に負けじと下から頑張って飛んできたのか、或いは人についてエレベーターに乗ってきているのかは不明なのですが、部屋の明かりを求めて窓にくっついているのをよくみかけます。
悩まされるほどの多さではないのですが、これは意外でした。
メリット、デメリットを挙げるときりがないので、住んでみて意外だったことを共有できればと思いましたが、タワーマンションを探している方は、もっと色々とお伝えできるので、個別にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。